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糖尿病内科

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ダイアベティスという言葉について

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「糖尿病」は世界的には「Diabetes」と呼ばれています。それをカタカナにしたものが「ダイアベティス」です。

詳しくは、JADEC(日本糖尿病協会)(関西電力病院 総長 清野裕先生が理事長をされています)のホームページ(下記リンク)をご覧いただけましたら幸いです。

日本糖尿病学会・日本糖尿病協会合同 アドボカシー活動 ▶

糖尿病専門医が診察します

日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医が診察します

血糖値が気になる方へ。
糖尿病専門医が、検査結果や治療内容についてわかりやすくご説明いたします。
初めての方もお気軽にご相談ください。

2型糖尿病はもちろん、インスリン注射が必要な1型糖尿病についても専門的な診療を行っています。
食事・運動療法や内服薬、インスリン、GLP-1受容体作動薬などの注射治療に加え、
持続血糖測定(CGM)G7リブレ2
持続皮下インスリン注入療法(インスリンポンプ)
Advanced Hybrid Closed Loopを用いた高度な治療も提供します。

また、G7リブレ2を用いたオンライン診療にも、必要性と妥当性に応じて対応しております。遠隔でのデータ確認が可能で、インターネットを通じてリアルタイムに血糖変動を共有しながら、専門的なアドバイスを行うことができます。

また、管理栄養士日本糖尿病療養指導士などの専門スタッフが、あなたの健康を全面的にサポートします。


糖尿病とは

医学的には ”インスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝症候群” と定義されます。

インスリンは ”すい臓” で作られる物質で、血液中のブドウ糖を体の細胞へと送り込ませる働きを持っています。この働きが不十分になることで、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)がいつも高くなってしまうのが、糖尿病です。

インターネット上には糖尿病について色々な情報が載っていますが、玉石混合です。正しい情報を得ることが大切です。

信頼できる代表的なものとしては、
日本糖尿病協会

日本糖尿病学会
のホームページがあります。正しくてわかりやすい説明がありますので、ご参考にされてください。

糖尿病の主な症状

「口渇、多飲・多尿、体重減少」の3つが典型的な症状です。つまり、「のどが渇く、たくさん水分を飲む、たくさんおしっこが出る、ダイエットもしていないのに体重が減る」ということです。

しかし、これらは著しい高血糖にならないと症状として現れないので、自覚症状はないものの既に糖尿病の状態であることも非常に多いです。

糖尿病の診断

血糖値は食事の有無や時間帯によって、一日の中でも大きく変動します。よって、血液検査でのワンポイントの血糖値だけをみて、普段の糖尿病の具合をじゅうぶんに判断することはできません。

そこで、普段の血糖推移の状態を表す指標として、HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)という数値が用いられます。血液検査でわかります。これによって、過去2か月間程度の血糖推移がわかります。ちなみに、直前の食事の影響は全く受けません(=食前採血でも食後採血でもHbA1cの値は変わりません)。

糖尿病の診断は、このHbA1c血糖値を用いて行われます。HbA1c 6.5%以上、空腹時血糖値 126mg/dL以上、随時血糖値 200mg/dL以上が基準ですが、複数の組み合わせで診断されます。

ダイアベティス(糖尿病)の診断

(日本糖尿病協会ホームページより引用)

糖尿病の合併症

神経障害、網膜症、腎症」の3つが糖尿病の合併症です。これらを防ぐことが糖尿病を治療する最も大切な目的です。

神経障害

  • 末梢神経障害:典型的なものとして、「足の親指の裏がジンジンする、紙が張り付いたような感覚」という症状が挙げられます。進んでくると、範囲が広がっていきます。他には、痛覚が鈍くなって靴擦れに気づくのが遅くなったり、さまざまな症状が出てきます。まずは血糖推移を落ち着かせることが大切です。 とても進行してしまうと「壊疽」という状態にいたることもあります。
  • 自律神経障害:原則として、糖尿病のマネジメントが不十分な状態がかなり長期間経過しないと出現しません。典型的には、網膜症や腎症がかなり進んだかたに症状が出てきます。立ちくらみ、便秘・下痢、排尿障害などが挙げられます。

網膜症

  • 糖尿病のマネジメントが不十分な状態が続くと網膜の毛細血管に障害が起きます。進行すれば失明の原因になります。末期になるまで自覚症状はほとんどありません。定期的に眼科へ通院し、眼底検査を受けることが大切です。

腎症

  • 腎臓は血液を濃過して体内の老廃物や余分な水分を取り除き、尿として体の外へ排出する、いわばフィルターのような臓器です。糖尿病のマネジメントが不十分な状態が長年続くと、血液を濾過する細い血管の塊である「糸球体」が傷んできて、腎臓の働きが悪くなります。初期には尿アルブミンが、障害が進むにつれ尿蛋白が増加しますが、末期になるまで自覚症状はありません。腎臓の働きが不十分になると、「人工透析」を定期的に行う必要が出てきます。
  • 「尿アルブミン指数」という指標で、腎症の程度を評価できます。数値が低いほど良いです。

日本糖尿病協会のホームページにわかりやすい説明がありますのでご覧ください。

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